Winding Road

手探りで進む曲がりくねった道。その先でしか本当のものとは出会えない……

また言ってるよ

「日本人としてーーー」

「誇りをもってーーー」

 

また言っているよ。。。

 

毎回言ってるね。

 

この手の発言をしらっとする人に共通しているのは、

 

自己愛が異常に強い、

 

という幼児的心性。

 

愛国心は破落者の最後の逃げ場、とはよく言ったものだよ。。。

古の人は本当に賢明。敬服する。

 

人として恥ずかしいことはしないとか、

期待に応えるとか、

社会に恩返しするとか、

大見得切る割には、

恥の多い人生、驀進している気がするけど(笑)。

 

君のいう「恩返し」とか「感謝」とは、

いつも「ただし見返りがある場合に限る」のエクスキューズ付きで、

会見を聞いていると、おもわず吹き出してしまいそうになるよ。

 

嫌われているのはわかっている。キリッ

 

ははははは。そうですか。それはよかった。

 

一人称の世界に生きる君、

何を語っても、

自分の事にしか言及できない。

 

相変わらず漂流しているねえ。

 

人の間に間に、漂っている王者さま。

 

真央の浄化力

ハンパない!!!!

 

右京さんのセリフを思い出した。

 

照らしてみせますよ。

一片の闇も作らせないほど、強烈に…。

この世の隅々まで照らしてみせます。

(うろ覚え)

 

闇のフォースも駆逐する、

無敵の光。

奇蹟の人なんだよ、真央は。

あんなにも過酷な人生に翻弄されても、

イノセンスを失うことはない、どころか、

ますますその純度を高めてしまう。

 

すごいこっちゃね…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わってみて

全選手滑走終了。

 

終わってみて、印象が残っている事。

 

一つ、どこから見ても、フリーの一番はネイサン。

この状況で(本人はプレッシャーから解放されたと謙遜しているが)、

クワド6本、内5本は加点評価、全24回転にチャレンジしたその精神に感服。

もうこれからこんな選手にお目にかかれないかもしれない。

すごいものを見せてもらった。

 

一つ、しょーまのど根性。

後半本当はヘロヘロになったのかもしれないが、

最後までそんなそぶりも見せず、グイグイ滑りきったその根性、

どんだけ練習してきたか、とてもよくわかった。

最後の1分間は、なんというか、鬼気迫るものがあった。

しょーまが、空を駆け抜けていくように見えた。。。。。

まだ、地上にいてくれよ、しょーま。

まだ君のスケートが見たいんだ、おばさんは。 

 

一つ、羽生の意味不明な勝利のおたけび(笑)。

後半、明らかに失速。

2本ジャンプをへろったのに、なぜに「勝った!」と叫ぶ事ができるのか?

SPではサルコーのフリーレッグのかすりを見逃し、

ここまでくると、露骨で腹が立ってくる。

最初から興行的に「2連覇」が必要で羽生に金メダルを上げるつもりならば、

試合なんか開かずに宅配便で送ってあげればいいのに。

結局、ソチと同じく、2つミスって、金メダルというオチ。

なんだかなあ。それも、演技構成、難度がほとんど同じ。

(まあ、4年間、ずっと同じプロを使い回していたから、それも仕方ないかorz)

こんな程度の評価しかできないのなら、PCSはいらん。

害悪があるだけ。

どう考えても、得点調整の役割しか果たしていない。

ふざけんなよ。

 

 

やはり、オリンピックは、銀メダルが一番のメダルだね。

 

しょーま、銀メダル、おめでとう。

ネイサン、伝説をありがとう。

Pちゃん、お疲れ様。

ボーヤン、次は君のホームでOPだ、期待しているぞ。

 

 

 

 

 

 

 

マジカルワード「ソチ真央」

これからオリンピックがあるたびに

このマジカルワードが

唱えられるんだろう。

 

SPの思わぬ失敗に打ちひしがれて、

それでも、

また氷上に立たねばならないスケーターの耳元で。

 

大丈夫、必ず、できる。

 

真央はたいへんなものを残してくれたんだね。

 

このオピンピックでも、

また救われた一人のスケーターがいた。

 

オリンピックで

金メダルを獲る人と、

伝説になる人がいて、

伝説は時空を駆け抜けて、

次の人たちの勇気になる。

 

真央、一人の才能あるスケーターが奇蹟を起こしました。

奇しくも、彼の使った楽曲の曲名は

Mao’s Last Dancer

これは運命だったのかも。

彼にとっては過酷なものだったかもしれないけれど。

でも、確かに、何か大切なものを残したと思う。

ありがとう。

THE SPORTS!

ネーサン・チャン

「失うものはなかった。昨日の夜、演技の構成は考えたんだ。安全に行っても仕方ない。人間だからミスはある。今日はまた新しい一日だと考えて滑った。今日の出来は満足だよ。SPは散々だったけどね」

小さく生んで大きく育てよ、とは言うけれど

しょーま、超未熟児で生まれてきたんだね。

 

私の子供は、二人とも、低体重児で、

そりゃ、その後の成長に気を揉んだ。

 

 

生後6ヶ月までは座布団が敷布団代わりだった。

それでもきっちり収まって、

小さいと言ったら、なかった。

 

とくに上の子(姉)は食が細く、

粉ミルクを併用して、どんどんカロリーを摂取するよう言われていたが、

一切拒否して、飲んでくれない。

離乳食も匙で3杯口に入れればいい方。

身長も体重も低空飛行。

保育園を卒園する直前になんとか100センチになるという状況だった。

 

小学校に入学すれば、体の大きな同級生に囲まれて、

本当にこれからどうなることか、、、と思った。

 

でも、軽い体が幸いしたのか、体操が得意で、

年長のときにはロンダードからバク転をこなせるようになって、

それが彼女に自信をつけさせてくれた。

 

しょーまのご両親も、スケートに取り組む彼を見て、さぞや安心したのではないか。

 

うちの子二人も、今でも大きいわけではない。

体は小柄なままだが、

健康そのものだ。

上の子はソフトボールの部長に指名されて、自分より体の大きな選手をまとめている。

「スポーツは頭でするもんなんだよ。

 だから、体が小さくても、大丈夫なんだよ。ふん!」

だそうだ。

 

下の子も体が軽いからか長距離走るのが好きらしく、

持久走のシーズンは朝から晩まで校庭を走りっぱなしらしい。。。。

 

体が小さくても、それなりに活躍できる居場所はあるもんだ。

大きく育たなかったとしても、いいと思うよ。

その子が笑顔で、自分の好きな事を持っているなら。