Winding Road

手探りで進む曲がりくねった道。その先でしか本当のものとは出会えない……

考えろ、考えろ、死ぬ直前まで考えろ

疑う。

調べる。

考える。

同時並行で眺め、思いを馳せる。

 

そして、想像する。

 

混沌や混乱を恐れない。

 

薄っぺらい、単調さを最も恐れよ。

 

耳心地の良い表現はまっさきに疑義を差し挟め。

 

世界は手に負えないほど複雑で、

手に負えないからこそ、

慎重に大切に扱わなくてはならないのだ。

 

生きているうちに気の休まるときなどない。

それが生きるということなのだから。

簡単に反転してしまう世界に負けないよう、

考え抜くのだ。

好きだねぇ

マスコミって、ほんとに、絶対王者が好きだね。

 

まあ、煽りに乗ってくれるからなあ。

 

コントロールしやすいってことなんだろうけど。

 

 

お腹いっぱいで、ゲップ出る。

 

 

目指すものが違いすぎて、なんというか、遠近感なくなって、目眩するし。

 

誰かが「徘徊ステップ」と命名していたけれど、

まさにその通り。

点数にならないところは、とりあえず「ヅルヅルしてみる」。

すると、よくわからないけど、PCSが上がる(笑)。

 

要素抜けても、ノーミスの若手と同じ点数が出る不思議。

 

同じことが真央に起きたら、十分足りているジャンプも巻き添えにして、イチャモンつけて、減点するくせにさ、笑っちゃう。

 

競技としてはすでに終わってます。

スポーツとしても終わっています。

エレメンツをクリアすればPCSも連動して上がるってのなら、

エレメンツだけで他は評価項目から外して、

回転ジャンプ専門も競技にすればいい。

いっそスッキリするし、絶対王者さんもその方がお好きなジャンプだけ練習すればよくなるから喜ぶんじゃなくて(爆笑)。

 

でも、今回、一番頭を抱えたのは、

そういうエレメンツオンリーの演技を見て、

「すごい、やばい、すごい、やばい」と貧弱が表現で、呟いていた某若手がいたことかな。

その人、自分は表現力を重視しています、なんて言っていたけど、冗談でしょ(笑)。

目指すところが違うんだね。

点数稼げて、すごい、やばいってことなんだよね。

点数こそ全てで、今の若い子たちの一部はそれこそフィギュアだと思って、目指しているってことなんだよね。心底ガッカリ。

 

さながら、タケノコ王者の黒歴史、だね。

 

【追記】

お昼の番組のばか騒ぎを目の当たりにして

心底、心底、軽蔑した。

 

タケノコ王者だけでなく、

いい気になっている取り巻きも、

ええ加減なことばかりテレビで吹聴する取り巻きも、

それに何の問題意識を持たない日本スケート連盟(とくに副会長)も、

ほんとサイテー。

 

 

 

 

 

 

ロジャー

つえぇぇぇぇ。

 

結局マイアミも優勝しちゃった。

 

決して万全ではないだろうと思う。

誰よりも年取っているし(笑)。

でも、他の選手と明らかに何かが違う。

 

一つはかつての弱点だった、バックハンドが無敵無双状態になっている。

休養中にラケットを大きめのものに変えて、

バックハンドを自分のものにしてしまった。

今、絶大な自信を持っている、と本人が言っている。

 

…が、一方で、これまで抜群の安定感を誇ったフォアはしっくりきていないそうだ。

 

でも、戦う相手は試合で彼のかつてのウィークポイントをついてくる。

絶大な自信を持っていまや無双状態のバックに玉を集めてくる。

ロジャーは完璧なコントロールで玉を打ち返す。。。。

かくしてロジャーは労せずして相手を打ち負かす。

 

2017年、すでにロジャーは4000Pを得た。

年間5000P獲得できれば、top5は確実なのに(笑)。

 

いまやロジャー1強。

マレーも、ジョコも、ナダルも、今ひとつ。

バブや、圭くんとは格が一つ違う感じだし。

キリちゃんや、ティーム、ズベとは親子ほどの差を感じる。

 

誰がロジャーを倒すのか?

 

クレーシーズンに入るから、ロジャーはきっとお休みモードに入ると思うが、

芝シーズンに合わせてまた無敵状態を作ってくるだろう。

ロジャーの次の照準は得意の芝、ウィンブルドン優勝。

絶対にそのタイトルを取りにくるはず。

 

その後の試合はすべて休みにするつもりで挑んでくるはず。

 

楽しみだなあ。

 

【追記】

予想通り、ロジャーは全仏までお休みだそうだ。

「休みが必要だから、休む。次のターゲットは全仏と全英」

ロジャーは長期離脱してから変わったなあ。

何よりも身体が資本であることは身にしみているんだろう。

それだけ離脱前はしんどかったということだ。

真央も同じかも。

長期離脱して新しい真央になって戻ってくると思う。

じっくり休んでね、ロジャー。

そして、真央ちゃん。

 

 

 

どうみても

しょーまが優勝だった。

 

フラットエッジになぜPCS98近くプレゼントするのさ。

(PちゃんのPCSが94点台だったときは、

 危うく手元のマウスをディスプレイめがけて投げつけるところだった)

 

上半身の使い方もなっていない。

 

ケビンやボーヤン、ネイサンの方が身体の使い方がうまかった。

 

こんな評価、本人のこれからの人生のためにならんぞ。

こういうことがまかり通るような状況にした全員に責任がある。

引退後の人生が今から思いやられる。

最後までお前ら面倒見続けろよ。

それが責任の取り方ってもんだ。

 

【追記】

でも、今回のこの結果は、しょーまの人生にとってはとても良いものだったとも思う。

彼はこれで一層「正しく」生きようとするだろう。

そしてその「正しさ」は彼をさらなる人生の高みへと導いてくれるに違いない。

若いときは迷い、躓き、もがくべきだ。

そんなことに時間を割けるのは若いときしかない。

ある年齢になれば、迷うことも、つまずくことも、もがくことも許されなくなる。

今歩んでいる道は曲がりくねっているように見え、

迂遠で時には苛立ちを感じるかもしれない。

でも、しばらくしたら振り返ってみてほしい。

そのときは悪路に感じたその道も、実はそんなにひどいものではなく、

その両側には思いもかけない美しい風景が広がっていたことに気づくはずだ。

君には日々を懸命に、そして賢明に生きてほしい。

もっと美しいスケーターになれるはずだから。

がんばれ、しょーま。

 

 

 

やはり

フィギュアの神様って、いるんだ。

…と思った。

 

 

そして、心に残る演技と点数を取れる演技というのが確かにあり、

点数を取れる演技というのはなんとも味気なく、

記録というのはやはり単なる数字でしかないのかもしれない。

ということを再認識した。

 

さらに、言霊はあるということも。

人の人生に終わりを告げる呪詛の言葉は、

結局自分へ呪詛をかけることになるのだなあ。

 

 

 

 

うーむ

上の子はすでに

「日本の大学に進むつもりはないし、日本で働くことはないと思う」

(上の子は医師志望、国境なき医師団に参加希望)

というし、

 

下の子は、

「しょうらい〇〇マスター(北欧のある国の)になりたい」

というし、

 

外に出ることを前提に準備をしていかないといけないな。

 

脳みそが液状化したトップがいる国の行く末を楽観視できるほど、

心臓に毛が生えているわけじゃないので、

身の振り方を考えるのにはいい機会かもしれない。

 

 

そういえば、真央は「将来は外国で暮らすことになる」と

手相占いで言われていたなあ。

「日本にいるとあれやこれや周りがうるさくて、

 静かに生活できる外国に飛び出すことになる」と。

確かにその方が真央にはいいかもなあ。