Winding Road

手探りで進む曲がりくねった道。その先でしか本当のものとは出会えない……

圧倒的に少数な野党議員を完膚なきまでに打ちのめしてやったぞ、

と、

今頃、ご満悦な自民党議員はおそらくたくさんいるだろう。

 

そうやって、

いい気になっていればいい。

 

 

私はむしろ主戦場は統一地方選だと思っている。

自治体レベルでどれだけ支持を拡大し、

拮抗させるか。

 

無視できない状況は作られつつある。

 

結局、実働部隊は自治体なのだよ。

脳みそ腐っても、脊髄は別ルートで動く。

 

地べたの戦いに集中。

まさに、

 

キ●ガイに刃物、

 

のような国会ですな。

 

 

本来刃物を与えちゃならない奴に刃物を与えたのは、

なーんも考えずに自民党公明党に投票した連中、お前ら、だからな。

せいぜい無残に斬ってもらえよ。

 

それにしても、無能な奴ってのは、

刃物の使い方もへったくそだから、

きっと斬られるとき、

痛いだろうなあ。

 

ま、がんばれよ、支持者ども。

 

 

では、こことで、今の自民党の政治っぷりを「人間の生活と行動」にたとえてみよう。

 

食べやすいからといって、どろどろに柔らかくした、高タンパク・高カロリーの食事を、毎日毎食、胃袋が欲しがるままに取り続け、気分が楽しくなるからと、好き放題酒を喰らい、体のしんどいことは嫌だからと一つところでダラダラ過ごし、脳みそ使うのはもっと面倒くさいからと考え事を一切拒絶。自分以外の誰かのために思いを致すなんて、そんな銭にもならないことはせずに、この刹那、自分をいかに満足させるかに腐心する。

 

さて、このように過ごした人間の老い先をあなたはどのように想像しますか?

 

ろくな死に方はしない。

 

そうでしょう。それが正解です。

 

では、このような政治で動いているこの国の老い先はどうでしょうか?

 

ろくでもない社会になり、見事に滅びる。

 

釈然としないけれど、それが答えでしょうな。

 

 

 

『チャヴ』著者オーウェン・ジョーンズの第二弾『エスタブリッシュメント:彼らはこうして富と権力を独占する』(依田卓巳訳、ブレイディみかこ解説)が出る。

 

待ちわびていた新刊だー。買わねば!

 

 

いんちきだらけの国

もはや、いんちきでないものを探すのが

至難の技となっているレベルとさえ感じられる日本。

 

ちゃんとやっている、

ちゃんとしている、

意味が通っている、

論理的に破綻していないものは

いったいどこを探せば見つけられるのか?

 

安倍の国はいんちきの国