Winding Road

手探りで進む曲がりくねった道。その先でしか本当のものとは出会えない……

好き嫌いじゃない

政治は好き嫌いではありません。

政権に反対している人は、好き嫌いで反対しているのではありません。

もちろんそういう人も一定数はいるでしょうが、

(そういうきちんと考えもせずに賛成反対を声高に叫ぶ人はどの分野にもいます)

早くから、

問題点を指摘し、改善点を指摘し、苦言を呈してきた人たちは、

好き嫌いの次元で考えてなどいません。

やっていること、発言していること、考えていることの中身をどう論理的に精査してもおかしいから、

「おかしいだろう?」と言っているのです。

 

マスコミがどう報道しようが、

現物を見て判断して、

苦言を呈しているわけです。

苦言を呈しても、まったく聞く耳を持たないので、

「なら、交代してください。仕事をしない人は去ってくれ」と言っているのです。

 

今の報道であの政権を嫌いになりました、なんて人は、

脳みそがお花畑の人間です。

 

好きか嫌いかで、

思考停止しているのは、

違う方面の方々ではないでしょうか。

 

勘違いしないようにしてください。

 

落ちぶれた自分を認められない症候群

つまり、今の日本で、

さまざまな差別の片棒を嬉々としてかついでいる輩は、

世界の中で相対的な経済力を失い、

生産力も、創造力も失い、競争力も失い、

気がつけば、

教育環境も、経済環境も、文化的環境も、人権的環境も、

先進国の中では最低レベルか、最下位に

落ちぶれてしまった自分たちを認めることができず、

まだ、豊かなはずだ、

まだ、活躍できるはずだ、

まだ、憧れの対象のはずだ、

と思い込みたくて、

のたうちまわった挙句、

それでは自分たちの欠落を満たし切ることができずに、

日本人の社会そのものをやり玉に上げて、

分断し、一方的に攻撃をし続け、

落ちぶれた自分たちをますます落ちぶれさせ、

周囲の国をドン引きさせ、

自分の足場をますます弱らせ、

今や沈没寸前とは、

お笑い種だね。

 

愛されていないやつほど、

自分は愛されて当然だ、と思っている。

愛されていないのは、自分に落ち度があるからではなく、

自分の素晴らしさに気付かない周りのやつが悪いのだ、

と思っている。

全くもって、勘違いもここまでくると、天晴れだ。

 

 

あんたたちが散々痛めつけて弱らせたこの社会は、

最終的にあんたたちに復讐することになるのだよ。

それでも、まあ、仕方ないね。

だって、あんたたちの所業のさせる技だったわけだから。

ご愁傷様。

 

仕事してよ

お笑い芸人と肩書きするならさ、

お笑いを仕事にしてよ。

 

政治ネタに手を出すなら、

笑いに昇華して、

ネタとして披露してもらえないかな。

 

コメンテーターとしての君なんてさ、

世の中、求めていないから。

俺、冷静に中立しているぜ、よろしく、的なコメントって

お笑い芸人として最悪だと思う。

 

本来の仕事、しろよ。

自画自賛する前にさ。

知力は人を裏切らない

私が、子供に、

「学べ。とことん学べ」と

繰り返すのは、

身についた知力は決して自分を裏切らないからだ。

悪意も、権力も、

身についた知力を引き剥がすことはできない。

身ぐるみ剥がれても、知力は自分の脳みそに必ず残る。

そしてこの知力こそ、

どんな窮地でも自分に突破口を与えくれる、

唯一絶対の人生の相棒になってくれるのだ。

 

身についた知力は、

その人自身が傲慢にならない限りにおいて、

永遠にその効果を発揮し続けてくれる。

正しく生きるには、

知力が必要なのだ。

正しいことを全うできないのは、

知力がないからなのだ。

 

学びもせず、

売られた媚にうつつを抜かし、

あぐらをかき続けているそんな連中に、

本当の知力が叶うはずもない。

語るに堕ちるのが精々だ。

 

知力はすべての能力の源泉である。