優秀な人間にとっては国なんてものは単なる器にすぎない
勘違いしている人が多いようだから
断言しておくけど、
優秀な人間にとっちゃ、
ぶっちゃけ、
こんな島国のことなんて、
どうだっていいんだよ。
でもね、
本当に優秀な人には、
まっとうな心があるからさ、
優秀じゃない人たち、のことも
きちんと勘定に入れて、
物事を判断し、
進むべき道を決定していこうとするわけだ。
自分たちのことだけ考えるなら、
とうの昔に結論は出ているんだよ。
滅びたかったら、滅びればいい、と。
だって、どこに行っても、彼らは生きていけるんだから。
でもね、本当にしょーもない連中はそういうこともわからずに、
自分たちのしょーもなさ、
つまり、他の国では到底生きていくことができないという自分たちの能力の低さを
棚上げして、
彼らを「売国奴」とか、「パヨク」とかラベリングするわけだ。
自分たちこそ、この国のしょーもなさに寄生している存在であるにもかかわらず。
最悪の事態が現実にならないとわからないなら、
現実になればいい。
心からそう思う。