Winding Road

手探りで進む曲がりくねった道。その先でしか本当のものとは出会えない……

不条理

不条理を思い知る1日。

 

乳がんで逝ったい彼女のことを思い出す。

彼女は、

「今日もおいしく朝食をいただく」と

つぶやいたその日に

天国へと旅立った。

 

彼女の最後の言葉は

「私はとても幸せだった」

 

最後の望みは、

「せめて長男の小学校の卒業式を見てみたい」

だった。

 

どうしてこうも神様ってやつは強欲なんだ。

 

必要な人から奪い去っていく。

 

他人を痛めつけ、

息吐くように嘘をつく奴から、

連れていけよ。

 

納得いかない。