Winding Road

手探りで進む曲がりくねった道。その先でしか本当のものとは出会えない……

宿主が滅ぼされる日

今の政権は自民党にとって、

いわゆるがん細胞ような存在だったとする。

正常な細胞に比べて、

桁違いの増殖力を有し、

正常な細胞を食い荒らすことで、

勢力を広げ続ける、

ブレーキが存在しないアクセルペダルオンリーの遺伝子異常の細胞だとすると、

宿主である自民党は、

確実に滅ぼされる、ことになる。

 

自らの暴走を止められないがん細胞にいずれ飲み込まれ、宿主は死に至るのだ。

宿主が生命活動を止めることによってのみ、がん細胞も自己増殖を止められる。

つまり、死あるのみ、なのである。

 

現状を鑑みるに、

がん細胞をパージできるような段階はとうの昔に過ぎていて、

広範囲に転移している可能性が大きい。

パージすること自体が、

宿主の命に関わる、そんな状況になっていることが推測される。

 

宿主本人がそれでいいと、それで満足というのなら、

がん細胞に殲滅されるそのときを待てばいい。

 

しかし、時間はない。

パージするのなら、明日にもパージしなくては宿主はやられてしまう。

 

がんはステージ1から順にステージが上がっていくわけではないのだ。

転移が発見されれば、ステージ4に一気に跳ね上がる。

のんびりかまえている時間などないのだ。