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では、こことで、今の自民党の政治っぷりを「人間の生活と行動」にたとえてみよう。
食べやすいからといって、どろどろに柔らかくした、高タンパク・高カロリーの食事を、毎日毎食、胃袋が欲しがるままに取り続け、気分が楽しくなるからと、好き放題酒を喰らい、体のしんどいことは嫌だからと一つところでダラダラ過ごし、脳みそ使うのはもっと面倒くさいからと考え事を一切拒絶。自分以外の誰かのために思いを致すなんて、そんな銭にもならないことはせずに、この刹那、自分をいかに満足させるかに腐心する。
さて、このように過ごした人間の老い先をあなたはどのように想像しますか?
ろくな死に方はしない。
そうでしょう。それが正解です。
では、このような政治で動いているこの国の老い先はどうでしょうか?
ろくでもない社会になり、見事に滅びる。
釈然としないけれど、それが答えでしょうな。