決定が遅い
大会2週間前になって、欠場を決めても、もう遅い。
股関節の疲労骨折が完治までにどのくらいの日数が必要かなんて、
わかっているはずだろう。
一カ月やそこらで練習が始められるようになるような、
軽いケガじゃないんだよ。
MRをとって、精緻に負傷具合を把握できるだろうに。
大切な大会だとわかっているのなら、
代打の人に十分な準備ができるような時間の猶予を確保してあげるのが、
ふつうの感覚だろうに。
もともと②枠だと思っていたけれど、
こんなに後味が悪い②枠になるなんて、
まったくもって、
情けない。
なんのために組織があるんだよ。
全日本のジャッジはほんとに酷かったが、
こういう事態が起こり得ることなんて、まったく想像もしていなかったんだろうね。
どんな事態も起こり得るのだよ。
自分たちだけは大丈夫なんて、なぜ思えるのだろう?
その神経が不思議でならない。
これは、フィギュアの神が与えた一つの結論だろうね。
神様はやっぱり見ているんだよ。
天網恢々粗にして漏らさず。