Winding Road
特例で全日本に出場したのが12歳のとき。
滑れるだけで十分満足というフィギュアスケートへの想いを小さい身体いっぱいで表現した少女も26歳に。
14年間の長い競技生活もとうとう2017年−2018年で本当のラストシーズンを迎える。
真央の選手生活も9合目あたり。あと少しで頂上にたどり着く。
思い返せば、ひどく回りくねった悪路の連続だった。
9合目にいたっても、道はひどく回りくねり、彼女はただ信じる気持ちのみで歩み続けている。
ゴール直前のwinding road(曲がりくねった道)。
この先に彼女の求める理想のフィギュアスケートがあることを信じて、最後の瞬間まで見届けようと思っている。
そして、このブログはその道のりを書き留めるためのものである。