Winding Road

手探りで進む曲がりくねった道。その先でしか本当のものとは出会えない……

バラエティーってなんだ?

年末年始に

普通の人を

胸糞悪くする番組を

テレビ業界では

バラエティ番組と呼ぶらしい。

 

なんで、

年の瀬、大晦日に胸糞悪くならなければならないのか?

という普通の人にただただ同情するしかない。

 

そして、

普通の人を胸糞悪くさせる所業を

笑いが取れるネタだと考える

テレビ業界人の人権感覚やら、倫理観やら、価値観やらを

心底、軽蔑する。

 

まっとうな人間の考えることじゃない。

 

最低のシナリオにしたがって、

木偶の坊のように振る舞うお笑い芸人は

見るに堪えない守銭奴だ。

金のためなら、なんでもするんか、あんたらは。

テレビ番組をリアルタイムで観ない年末年始

地上波のテレビ番組があまりにもひどいレベルなので、

基本、リアルタイム視聴はしない。

質がそれなりに担保されてそうな番組は録画して、

まずサムネールで流してみて、

情報番組なら出ているタレントの面子を確認し、

はあ?という面子が入っている場合は、

即消す。

これは何か学べそうって思った番組、

これは不快にはならないだろうと思える番組だけ

CM飛ばして視聴する。

 

子供たちは、上の子はほぼテレビを観ない。

動画は見るけど。

下の子も同じような感じ。

アニメと子供向け映画、教育番組くらいか、、

 

おそらく、これからの人はテレビを観なくなるだろうなと思う。

 

そもそもテレビを観るという生活習慣がないから。

 

必要な情報や面白いことはテレビにはない、と言っているし。

 

年末年始に見たドラマは「相棒」のみ。

右京さんのセリフが刺さった。

子供たちへの眼差しで小説の出来もドラマの質も決まるが、

その点においては満点の出来だったと思う。

親として自分の子供に伝えたいことを見事に表現してくれていた。

まっとうな言葉を元旦に耳にできた事が

とても嬉しかった。

 

 

 

罰というもの

天網恢々、粗にして漏らさず。

 

一人の女性の人生を完膚なきまで破壊しておいて、

無事人生を終えられるなどと、

努努考えてはならない。

 

逃げれば逃げるほど、追いかけてくる大きく肥え太っていく罰。

 

素直に観念しておけばよかったものを。

 

しかし、

今更どんな罰を受けようとも、

彼女の傷跡がなくなるわけではない。

小さくなることもない。

時が経てば経つほど、彼女を苦しめることになるかもしれない。

 

罰から逃れられない。

 

絶対になかったことにはできないのだよ。

 

リセット

2018年になった。

 

日付だけ、リセットされた。

 

問題はそのまま積み残された。

 

さて、見るも無残な現実とどう向き合っていこうかと

考えを巡らす365日がまた始まる。

 

隠されたクレバスに落ちていくことがないようにしたいものだが、

さて、どうなることやら。

 

脳内と現実の区別が溶けてなくなっている人が多いこの国で、

言葉はあまりにも無力だ。

 

足場を固めよう。

ひたすら、積み上げるのだ。

 

あ、でも、

バカとは付き合いたくなし、

バカに付き合うつもりもない。

バカには即退場してもらいたいし、

即退場すべきでしょ。

いつまで、バカさらしたら気が済むのよ。

罵倒と憎悪の2017年が終わっていく

ここまで醜悪な一年があっただろうか?

 

でも、一縷の希望も生まれた。

 

未来を指差す明確なベクトルが誕生した年でもあった。

 

罵倒と

憎悪と

悪意に

のまれないよう、

大切に

育てていかないと

いけない。

 

もう区別も差別も恫喝もうんざり。

 

一方的な主張も、

身のない空虚な言葉も、

飽き飽き。

 

いつ破綻という名のクレバスに滑落してもおかしくないこの国。

 

2018年はどんな一年になるのだろうか。

生き残れればいいけれど。